コンプライアンスの推進
コンプライアンス体制
当社は、コンプライアンス・プログラムの基本事項及び手続を定めた「コンプライアンス推進規則」にしたがい、コンプライアンス推進責任者(社長)、コンプライアンス推進担当者(人事総務本部長)、コンプライアンス管理者(法務・コンプライアンス部長、営業本部営業部長)、コンプライアンス事務局(法務・コンプライアンス部)を定め、コンプライアンスに関する内部統制機能の強化を継続的に図る体制を維持し、コンプライアンス施策を推進しております。また、当社グループにおけるコンプライアンス推進体制についても、「コンプライアンス推進規則」に定めており、各社と連携して諸活動を進めております。コンプライアンスに関する取り組みに関しましては、リスク・エシックス&コンプライアンス委員会において協議し、コンプライアンス推進責任者(社長)が決定しております。
当社グループにおいて万が一、コンプライアンス違反の被疑事案が発生した場合は、コンプライアンス推進責任者(社長)が必要な関係者を招集し、当該違反被疑事案の概要、経緯及び対応について審議し、コンプライアンス違反事項が確認された場合は、適切な措置を講じるとともに、再発防止策を策定し、速やかに実施いたします。発生したコンプライアンス違反被疑事案に対する必要な対応事項は、リスク・エシックス&コンプライアンス委員会にて決裁を受けるとともに、事業運営に影響を与える重要事項の場合は、取締役会に報告する体制としております。
項目 | 2022年度3月期 | 2023年度3月期 | 2024年度3月期 |
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コンプライアンス違反件数※ | 0 | 0 | 0 |
- ※当社グループ計
コンプライアンスへの取り組み
コンプライアンス推進担当者(人事総務本部長)は、当社グループにおける、各年度のコンプライアンス推進計画書およびコンプライアンス推進計画書に対する評価報告書を作成し、リスク・エシックス&コンプライアンス委員会にて決裁を得た上で、研修等の啓発活動を進めております。
内部通報制度
当社グループは、従業員等が社内の潜在的な不正行為について質問したり、懸念を表明したりすることができるよう、「内部通報要領」に基づき、社内と社外に通報窓口を設置し、運用しております。
また、当社のステークホルダーの方々が、アリナミン製薬グループの従業員等による、法律や規制等に反したり、社会から信頼を失うような行為を認識された場合、またはその疑いがある場合は、「アリナミン製薬グループコンプライアンス・ほっとライン※」を通じて、通報できる体制にしております。
当社グループでは、誠実に懸念を表明した従業員等およびステークホルダーの方々のプライバシーを保護し、通報者が通報によって不利益を受けることは一切ございません。
※コンプライアンスに関する通報・申告窓口「アリナミン製薬グループ コンプライアンス・ほっとライン」
項目 | 2022年度3月期 | 2023年度3月期 | 2024年度3月期 |
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内部通報件数※ | 0 | 0 | 2 |
- ※当社グループ計
腐敗防止に対する取り組み
当社グループは、事業のあらゆる側面を最高水準の法的・倫理的基準に沿って遂行すべく、「腐敗防止コンプライアンス規程」を制定しております。
当社グループは、本規程又は法律によって明確に禁止されている否か、直接的か第三者を介するかを問わず、いかなる種類の贈収賄、キックバック又は腐敗行為を禁止しており、何人に対しても、事業上の利益を不正に獲得又は維持する目的で、有価物(贈答品、食事又は接待を含みます。)の供与、申し出を禁止しております。同様に、事業上の利益を不正に獲得又は維持する目的で不当な支払いを勧誘又は収受も禁止しております。
当社グループとしての関連の取り組みは、法務・コンプライアンス部が担当しております。
項目 | 2022年度3月期 | 2023年度3月期 | 2024年度3月期 |
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腐敗事案件数※ | 0 | 0 | 0 |
- ※当社グループ計