環境方針
環境に対する基本的な考え方
当社グループは、持続可能な社会の実現に向け、環境保護を重要テーマの一つと位置づけております。製造工程においては、エネルギー、原材料、水を使用する中で、CO₂排出、廃棄物の発生、排水による水質汚染、生物多様性の喪失といった環境負荷が生じます。
グループ製造拠点では、持続可能な社会の実現に向けて、環境負荷を最小限に抑えるための取り組みを推進しております。
アリナミンファーマテック株式会社
アリナミンファーマテック株式会社は、医薬品の製造および事業・技術支援業務を通じて、全員参加による環境保全活動に取り組み、環境経営を推進しております。
ISO14001に基づく環境マネジメントシステムを継続的に改善し、以下の施策を実施して環境汚染の予防と環境負荷の低減を継続的に推進しております。
- 事業活動に伴う環境への影響を的確に把握し、省資源・省エネルギー活動等を適切に推進する。
- ゼロエミッション活動等による3Rを推進し、廃棄物の削減と適正処理を行う。
- 水資源の保護・適正利用に努める。
- 化学物質を適正に管理し、環境への排出量の削減に努める。
- 生物多様性の保全と生物資源の持続可能な利用に資する活動を推進する。
- 環境関連の法律、規制、協定を遵守するとともに、環境目標を定めて毎年見直しを行い、継続的改善に努める。
- 環境問題の重要性を理解・認識して行動できるように教育啓発活動を行う。
日本製薬株式会社
日本製薬株式会社は、ISO14001に基づく環境マネジメントシステムを継続的に改善し、環境保全への取り組みとして、下記を掲げております。
- 1979年に制定された省エネ法の目標として5年平均エネルギー消費原単位を年1%以上削減に努めるとともに、総合的な気候変動対策プログラムの目標に準じ、2025年度にCO₂排出量を2016年度実績から40%削減する。
- 廃棄物の排出抑制、再使用、再資源化を推進するとともに廃棄物の適正処理を確認し、排出者責任をはたしながら、「廃棄物再資源化率を2025年度までに60%以上にする」「廃プラスチック再資源化率を2030年度までに65%以上とする」という目標を達成する。
- 水資源保護のため、事業場のリスクに応じた取り組みを進めると共に水の循環利用を推進して使用量の削減に取り組みながら、2025年度までに、2019年度比で水使用量を5%削減する。
- 化学物質の適正管理と環境への排出削減に努める。
- プロダクトスチュワードシップを推進し、環境に配慮したサプライチェーンマネジメント（購入、在庫、物流）を推進する。